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CPUグリス交換方法 part2
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ここでは、CPUグリスの交換方法を説明していきます。
CPUグリスを塗りなおす
CPUのグリスを塗りなおします。
古いグリスをふき取ります。
左の写真が今まで使用したグリスが残っているCPUです。
右の写真が古いグリスをふき取ったCPUです。
CPUクーラーの裏面です。
裏面にもグリスが付いているのでふき取ります。
グリスです。
今回はシルバーグリスという純銀入りのグリスを使用してみます。
CPUにご飯粒くらいグリスを乗せます。
このままご飯粒の形のままCPUファンの圧着を利用してグリスを広げるという方法もあるのですが、今回はグリスをヘラで薄く延ばしてみます。試される方はどちらでもお好きな方法で試してみてください。
ヘラで薄く延ばします。グリスはなるべく薄く延ばしたほうがいいです。あまり厚く塗るとグリス自体が熱抵抗となり、冷却率が落ちますし、CPUクーラー取り付け時に押し出されて横にはみ出すだけです。
CPUを取り付ける
CPUをマザーボードに取り付けます。
CPU取り付け部の横のバーが写真のように倒れているとCPUが取り付けられません。
左図のように上向きに立てます。こうしないとCPUははめられないようになっています。
CPUのマザーボードの取り付けには決められた向きがあります。左の写真を見ると、CPUは左上のピンがありません。
マザーボードの取り付け口は右上がピンが無いのが分かります。
CPUを表向きにしたときにピンの無いところがマザーボードの取り付け口のピンの挿せないところにくるようにします。
CPUの表を見ると、隅に三角マークが付いています。これがピンの無い角をあらわしていますので三角マークをマザーボードのピンの無いところにあわせてもOKです。
CPUをマザーボードのCPU取り付け位置にセットします。CPUの取り付けバーが上向いているのを確認し、CPUを取り付けます。ぐっと押し込まなくても上に乗せるとスコッという感じではまります。
この時点ではCPUはまだ固定されていません。CPUを触るとぐらつきます。
そして右側のバーを倒すとCPUが固定されます。
CPUファンを取り付ける
CPUファンを取り付けます。
CPUファンの上下の白いバー、上のバーを右向き、下のバーを左向きになっているのを確認し、CPUファンをマザーのCPU取り付け位置に垂直にセットし、ぐっと押し込みます。
押し込むと、CPUファンの横についている爪がマザーボードに固定されます。
CPUファン上下の白いバーを圧着の向きに倒し、CPUとファンを圧着させます。
CPUファンに電源を供給するための端子をマザーボードに取り付けます。左の写真で言うと、CPUファンから伸びている緑と黄色のケーブルです。左の写真では右上に接続端子があります。端子の場所はマザーボードにより多少異なります。
以上でCPUグリスの交換は終了です。
後はマザーボードをケースに取り付けパソコンを組み立てます。
組み立て方は
自作パソコンの作り方
で説明していますのでそちらをご覧ください。
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