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パソコン用語集 - CPU
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CPU(Central Processing Unit)の説明です。
CPUとは
パソコンの頭脳です。このパーツが各種演算を行います。
セントラル・プロセッシング・ユニットの名のとおり、まさにパソコンの中心となりパソコンを制御します。
パソコンのふたを開けて中を見てみても、CPUは確認できない場合があります。
何故かと言うと、CPUには大抵CPUを冷却するCPUファンというものがついているためです。CPUの上にCPUファンが乗っかっているので、上から見た限りではCPUは見えません。
最近のCPUは性能アップの変わりに熱も放出します。その熱を冷やす必要があります。その役目をするのがCPUファンです。
CPUファンには扇風機のような羽がついていて、羽が回転することにより風を送りCPUを冷却します。
また、最近は水を循環させて冷やす水冷CPUクーラーというものもあります。
水冷CPUクーラーのメリットは、CPU自体をファンで冷やす必要がなく、循環する水をファンで冷やせば良いため、ファンが強力なものでなくてもよいという点があります。ファンが強力でないという事は、ファンの回転数が下がりファンの風きり音が減少するため、パソコンを静音化しやすいという 利点があります。
CPU用語集
クロック数 CPUが1秒間にメモリやその他の部品とやりとりするタイミングの信号数をクロック数と呼びます。Hz(ヘルツ)という単位で表記されます。カタログなどに500MHz、1GHz等と記載されています。一般的に数値が大きい方が高速です。
FSB(Front Side Bus) メモリや拡張スロットなどとCPUを接続するデータ伝走回路のことです。CPUの動作周波数は、FSBの動作周波数に整数または半整数をかけたものになります。
FSBのクロック周波数が高ければ、それだけ外部デバイスにも高速にアクセスすることが可能となるため、システム全体の性能に影響します。
キャッシュメモリ CPUの内部に存在する高速な記憶装置です。キャッシュメモリによく使用するデータを記憶しておくことにより、メインメモリへのアクセスを減らし、処理を高速化します。
1次キャッシュ、2次キャッシュなどがあり、CPUはまず高速な1次キャッシュにデータを読みにいき、無かったら2次キャッシュを読みに行きます。
Hyper Threading CPUの高速化技術の一つです。CPU内の回路の空き時間を有効利用して、1つのプロセッサを擬似的に2つのプロセッサであるかのように見せかける技術です。
ただ2つに見せかけているだけなので、デュアルコアCPUには速度的にはかないません。
コア CPUの内部には色々な回路、機能が存在しますが、そのうち、中心的な演算部分の通称です。別名ダイとも呼ばれてます。
デュアルコア デュアルコアとは、コアの部分が1つのCPUに2つ搭載されているものを言います。
クアッドコア クアッドコアとは、コアの部分が1つのCPUに4つ搭載されているものを言います。
ソケット CPUを取り付ける為にマザーボードに設けられた差込口のことを言います。CPUによって様々な形状のソケットが存在します。
プロセッサナンバー、モデルナンバー CPUの種類、バージョンごとにつけられた番号です。
Intelが「プロセッサナンバー」、AMDが「モデルナンバー」とそれぞれ呼んでいます。
製造プロセス 別名プロセスルールともいいます。半導体を製造する時の線の幅を表すときに使われる指標のことです。この数値が小さいほど、シリコン上に作成できるトランジスタを小さくすることができます。トランジスタが小さくなれば、チップのサイズが小さくでき、1枚のシリコンウェハから大量に採れるようになります。また動作に必要な消費電力を小さくでき、動作周波数も上げやすくなります。
TDP(Thermal Design Power) 熱設計電力ともいいます。設計上想定されるプロセッサの最大放熱量です。CPUが全開に働いている状態でどの程度の熱を発するかを表します。最近のCPUは発熱が多いので、小型パソコンを作成する時などは、このTDPが重要になります。
クロックアップ CPUのクロック数を上げることを言います。CPUはある程度動作するクロック数に余裕が持たせてあり、クロック数を上げることが出来ます。クロック数が上がるとパソコンの動作速度も上がるため、クロックアップが好きなマニアもいます。
しかしクロックアップにも限界があり、限度を超すとCPUの寿命が縮まったり、壊れたりしますので注意が必要です。
CPUファン CPUを冷却するためのファンです。最近のCPUは放熱が多いため、冷却してやる必要があります。
メーカー別CPU一覧
インテル系CPU Core 2 Extreme QX Intelが2006年11月に発売したCPUで、Coreブランドの3番目の製品です。
Core 2 Duoのコアを2つ搭載し、合計4つのコアを搭載しています。
単純にCore 2 Duoを2つ搭載しただけですので、完全なクアッドコアとは言えないと思いますが、性能的にはCore 2 Duoを大幅にしのぎます。
ただ、TDPもCore 2 Duoの約2倍になっています。
Pentium Dと同じ方法で、すぐ頭打ちになるあまり賢くない性能アップの方法だと思います。
せっかくCore 2 Duoという名作を出したのにPentium Dと同じ過ちをしないでほしいです。
Core 2 Duo
Core 2 Extreme X
Intelが2006年7月に発表したCPUで、Coreブランドの2番目の製品です。
高性能と低消費電力の両立に成功しました。また、64ビット対応もしました。
Core Duoの後継です。
消費電力比の性能が高く、価格も抑え目なので、Intel復活の象徴的CPUです。
Core Duo Intelが2006年1月に発表した32ビットCPUで、ノートパソコンまたはデスクトップ向けのCPUです。開発時のコードネームは「Yonah-DC」といいます。1つのCPUに2つのコアを持つデュアルコアプロセッサとなっています。Pentium M(Dothan)の後継です。
Core Solo Intelが2006年1月に発表した32ビットCPUで、ノートパソコンなどモバイル機器向けのプロセッサです。開発時のコードネームは「Yonah」といいます。「Core Duo」の派生製品で、Core Duoがデュアルコアであるのに対し、Core Soloは従来どおり1つのコアで構成されたシングルコアプロセッサです。Pentium M(Dothan)の後継です。
Pentium D Intelが2005年にリリースしたCPUで、「Pentium 4」の後継製品です。
このCPUから64ビット対応されました。
1つのチップにコアが2つ内蔵された「デュアルコア」構造になっています。ただ、Pentium 4を無理やり高性能化したため発熱、消費電力ともに多くなってしまいました。そのため製品寿命は短く、すぐに「Core Duo」、「Core 2 Duo」にメインストリームの座を奪われました。Intel迷走の象徴的CPUです。
Pentium 4 Intelが2000年11月にリリースしたCPUで、「Pentium III」の後継製品です。
開発時のコードネームは、初期のものが「Willamette」、0.13μm版が「Northwood」、0.09μm版が「Prescott」といいます。
後期の「Prescott」は発熱が抑えきれず、消費電力とCPUファンの騒音の点で色々課題の多いCPUでした。
Celeron D Intelが2004年に低価格パソコン向けにリリースしたCPUです。コアはPentium4と同じPrescottコアで、コードネームはPrescott-Vといいます。Pentium4版Prescottと比べて、2次キャッシュが少ない、ハイパースレッディングテクノロジーがオフになっているなど、機能が制限されています。 Pentium4と同じ「Prescott」ベースなので、発熱、消費電力、騒音と問題の多いCPUでした。
Pentium M Intelが2003年春にモバイルパソコン向けにリリースしたCPUです。設計時からノートパソコン向けに設計されており、低消費電力、高性能が特徴です。同時期のPentium 4に比べて約1.5倍の性能があるといわれており、また消費電力も低いので将来性は抜群でした。
Celeron M Pentium Mに比べて2次キャッシュを半分の512KBとすることで低価格化を実現したCPUです。2次キャッシュ以外の仕様はPentium Mと同じです。
AMD系CPU Athlon 64 X2 AMDが2005年にリリースしたCPUです。Athlon 64をデュアルコア化したCPUです。
Athlon 64 FX AMDが2003年にリリースしたCPUです。Athlon 64の上位バージョンですが、プロセッサはシングルコアです。
Athlon 64 x86系プロセッサを64ビット化した初めてのCPUです。Intelより早くマイクロソフトから64ビットCPUの公認を受け、64ビットCPUのスタンダード的な製品です。
モバイルAthlon 64 AMDが2005年8月にノートパソコン向けにリリースしたCPUです。Athlon 64のモバイル版です。
Turion 64 X2 AMDが2006年5月にモバイル向けにリリースしたCPUです。Turion 64をデュアルコア化したCPUです。
Turion 64 AMDが2005年3月にモバイル向けにリリースしたCPUです。IntelのPentium Mに対抗するために作成された製品です。消費電力が低く抑えられており、静音パソコンを作成する時などに使用されています。
Sempron AMDが低価格パソコン向けにリリースしたCPUです。
「Athlon 64」からキャッシュ容量を削減した製品で、激安パソコンなどに採用されています。
モバイルSempron AMDのノートパソコン向けローエンドCPUです。モバイルAthlon 64・Turion 64の後継です。



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