規格 |
メモリには様々な規格があり、パソコンのマザーボードには、その規格に適合するメモリしか取り付けることが出来ません。SDRAM、DDR-SDRAM等が存在します。
メモリを増設する場合は、取り付けられる規格を調べてから購入しましょう。 |
クロック数 |
メモリが1秒間にCPUやその他の部品とやりとりするタイミングの信号数をクロック数と呼びます。Hz(ヘルツ)という単位で表記されます。カタログなどに100MHz、133MHz等と記載されています。一般的に数値が大きい方が高速です。 |
容量 |
メモリの記憶容量です。「512M」、「1G」などと表記されています。
メモリの容量が大きいほどハードディスクアクセスが減り、処理が高速になります。 |
ピン数 |
マザーボードに接続する時のピン数です。 |
CL |
キャスレイテンシの略です。
データを読み出す時にかかる遅延時間の事です。
メモリのスペックを見ると「CL2」「CL3」などと記述されています。
これはキャスレイテンシがそれぞれ2クロック、3クロックかかることを示しています。一般にこの値が小さいほど動作速度が速いです。
が、一般的な使用方法では「CL3」でも特に問題ありません。 |
ECC |
Error Correcting Codeの略です。
メモリのエラーを自動的に修復する機能です。
サーバー用途など、少しの間違いも許されない時に役立ちます。
一般的な使用方法では無くても特に問題ありません。 |
Registered |
メモリに特別なチップを搭載し、そのチップを介することによりメモリ容量を大容量化したメモリです。
一般的な使用方法では無くても特に問題ありません。 |