1.パソコンを起動し、CDをセットすると以下の画面が表示されますので、何かキーを押します。以下の画面が表示されない場合は、パソコンのブート設定がCD優先になっていませんので、BIOS画面でブートの順番を変更してください。 2.以下の画面が表示され、インストールに必要なドライバ等が組み込まれます。 しばらくすると3の画面が表示されます。 3.以下の画面が表示されます。Windows2000を新規にインストールする場合は「Enter」キーを、すでにインストールされているWindows2000を修復する場合は「R」キーを押します。今回は新規にインストールする方法を紹介していますので、「Enter」キーを押してください。 4.ライセンス契約画面が表示されます。契約内容を確認し、同意する場合は「F8」キーを押します。同意しない場合は「Esc」を押しますが、その場合はWindowsのインストールは出来ずに終了します。 5.すでにWindowsがインストールされている場合、以下の画面が表示されます。 インストールされているWindowsを修復する場合は「R」キーを、新しくWindowsをインストールしなおす場合は「Esc」キーを 押します。今回は新しくWindowsをインストールしなおすので、「Esc」キーを押します。 6.キーボードの画面が表示されます。106日本語キーボードを使用している場合は「半角/全角」キーを、101英語キーボードを使用している場合は「スペース」キーを、その他のキーボードを使用している場合は「S」キーを押します。 通常よく使用されているキーボードは106日本語キーボードです。 7.選択キーボードの確認画面が表示されます。 問題なければ「Y」キーを、違っていた場合は「N」キーをクリックし再度キーボードを選択します。 8.パーティションの選択・作成画面が表示されます。 パーティションとは、ハードディスク上の区画のようなものです。 以下の例を説明しますと、1つのハードディスク上に、 ・Cドライブとして14943Mの大きさのパーティション ・ドライブとして認識していない14057Mのパーティション ・ドライブとして認識していない80003Mのパーティション ・Dドライブとして22019Mの大きさのパーティション の計4つのパーティションと、47Mの使用していない領域が存在するという意味です。 今回は、すでに存在する4つのパーティションを削除し、新たに1つパーティションを作成、そこにWindows2000をインストールする方法を説明します。 ※パーティションを削除すると、そのパーティション上にあるデータも全て削除されます。 パーティションの削除は十分慎重に確認して行ってください。 上下キーで削除するパーティションを選択し「D」キーを押します。 以下の例は、Dドライブとして認識されている22019Mのパーティションを削除する例です。
9.パーティション削除の確認画面が表示されます。 8で選択したDドライブが表示されています。 表示されているパーティションを削除する場合は「L」キーを押します。 削除しない場合は「Esc」で前の画面に戻ります。 今回は削除する例を紹介しているので「L」キーを押します。 10.パーティションの選択・作成画面が再度表示されます。 確認してみると、Dドライブ22019Mのパーティションがあったところが無くなり「未使用の領域」が22066Mと増えています。これは、Dドライブ22019Mのパーティションが削除され、ハードディスク上の使用されていない領域が22066Mに増えたという意味です。 上述の方法で、3行目のInactiveという80003Mのパーティションを削除します。 Inactive80003Mを選択し「D]キーを押します。