11. 場合により、以下の注意画面が表示される場合があります。 以下の画面は、削除するパーティションがシステムパーティションとして認識されており 、OSの起動などに必要なファイルなどが入っている可能性があるときに表示されます。内容を確認し、削除してもよい場合は「Enter」キーを、削除しない場合は「Esc」キーを押します。 今回の例は、削除しますので「Enter」キーを押して削除します。 12.パーティション削除の確認画面が表示されます。 10で選択したドライブが表示されています。 今回は削除する例を紹介しているので「L」キーを押します。 13.上述の方法で、残っている以下の2つのパーティションを削除します。 削除すると、14の画面のようになります。 14.パーティションの表示画面が、全て「未使用の領域」になりました。 この時点で、ハードディスクには使用されている場所は無く、パーティション(区画)も無い状態になっています。 ここに、新しいパーティションを作成します。 画面の下の方に、「C=パーティションの作成」とあります。 これは、「C」キーを押すとパーティションを作成する、という意味です。 今回の例は1つ新しいパーティションを作成するので、「C」キーを押してパーティションを作成します。 15.パーティションを作成する画面が表示されます。 作成するサイズを入力し「Enter」キーを押すと、指定したサイズでパーティションが作成されます。デフォルトのサイズは使用出来る領域全てとなっています。 ハードディスクにパーティションが1つもない場合のデフォルトサイズはハードディスクの全領域になっていますので、サイズを変更せずにそのまま「Enter」キーを押すとハードディスクの全領域が1つのパーティションで作成されるということになります。 16.今回の例はWindowsをインストールするパーティションを30GBのサイズにしてみます。「作成するパーティションのサイズ」という入力欄の数値を30000と入力し、「Enter」キーを押します。入力欄の入力単位はMB(メガバイト)ですので、GB(ギガバイト)を入力する場合は指定したいGB×1000の数値を入力します。(30GBを入力したい場合は30000と入力する) 17.新しいパーティションが「C:新規(未フォーマット)29996MB」として作成されました。今回はこの「C」ドライブにWindowsをインストールします。データ用に使用する「D」ドライブも同様の操作で作成できますが、Windowsをインストールした後、Windows上でも作成できるため今回はここでは作成しないことにします。 「C:新規(未フォーマット)29996MB」が選択されている状態にし、「Enter」キーを押します。 18.選択パーティションのフォーマット指定画面が表示されます。NTFS形式でフォーマットかFAT形式でフォーマットか選択します。 NTFSはNT系標準のファイルシステムでWindows2000もNT系になります。 Win95.98.Me等は9x系 といい、NTFSは使用できません。 今回の例はWindows2000ですので、NTFSを選択します。 19.フォーマット中の画面が表示されます。下のバーが100%になればフォーマット終了です。しばらくお待ちください。 20.ファイルのコピー画面が表示されます。下のバーが100%になればファイルコピー終了です。しばらくお待ちください。