41.Windows2000のデスクトップ画面と「Windows2000の紹介」画面が表示されました。Windows2000の紹介が見たい方はリンクされている項目を触ってみて下さい。わたしはすぐ閉じてしまうので、内容は知りません(笑) ただ、「Windows2000の紹介」画面を閉じる前に、「スタートアップ時にこの画面を表示」のチェックを外してください。これを外さないと次回パソコン起動時にまた「Windows2000の紹介」画面が表示されて鬱陶しいです。 ここまででWindows2000の最低限のセットアップの終了ですが、画面を見てもらえばわかるとおり、画面の解像度が低すぎます。これは、グラフィックドライバがまだインストールされていないためこの解像度でしか表示できないのです。 これからパソコンを動かすために必要なドライバなどをインストールしていきます。 42.デバイスマネージャ(デスクトップのマイコンピュータを右クリック→プロパティ→ハードウェアタブ→デバイスマネージャ)を見てみると、 「その他のデバイス」欄に?マークのデバイスが表示されています。この?の付いているデバイスのドライバをインストールする必要があります。 ここからの方法は、パソコンの環境によって変わってきますので以下の方法は参考に見てください。 43.以下のCDはマザーボードのドライバCDです。これをCDドライブにセットすると、以下のドライバセットアップ画面が出ます。この画面から各ドライバをインストールする訳です。そして一番下の画面がドライバインストール後のデバイスマネージャ画面です。?マークが減っている事が分かります。 パソコンによってこのドライバのインストールは違いますので詳しくは説明しませんが、このようにして必要なドライバをインストールしていきます。 あと必要なドライバはグラフィックドライバとビデオキャプチャドライバです。 グラフィックドライバとビデオキャプチャドライバをインストールすれば?マークも消えますので、?マークのデバイスが無くなるまでドライバをインストールします。 44.以下の画面がグラフィックドライバをインストールした後の画面です。 解像度が上がり、表示色数も増えていることがわかります。 45.この状態で、見た目的にはWindows2000を使用できるように見えます。が、WindowsにはWindowsUpdateというアップデート機能があります。 このWindowsUpdate機能は、Windowsのバグ修正プログラムや追加機能などをインストールして、Windowsの性能を高めるためのものです。 Windows2000をインストールしただけでは、Windows2000発売時の機能のOSがインストールされますのでバグや不具合がそのまま残っています。 そこでWindows2000発売時から現在までの性能アップ分をインストールしてやる必要があります。 スタートメニューにWindowsUpdateがありますのでクリックします。そしてWindowsUpdateの指示に従い進めていくと、サービスパックをインストールしろと言われます。 サービスパックとはWindows2000発売時から現在までの機能追加プログラム集です。サービスパックをインストールする事により、Windows2000をある程度最新の状態にすることが出来ます。 現在(2006年9月時点)のサービスパックのバージョンは4です。 サービスパックをインストールし、再度WindowsUpdateを実行します。 するとサービスパックから最新のパッチ分がアップデートされます。 このWindowsUpdateは定期的に行うことになります。 こうしてWindows2000を最新にし、バグやセキュリティホールを潰しておく事が重要です。 46.以上でWindows2000Professionalの基本的なインストールは完了です。 後は各々使用しやすいようにソフトをインストールするなり、カスタマイズするなりしてください。 OSをお探しの方はドスパラ - OS (Windows)、OS (Linux/BSD)、楽天 - OS 、アマゾン - OS などが多数そろえており便利です。 おすすめカスタマイズ ・ハードディスクに未使用の領域があるなら、「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」でデータ用パーティション(例Dドライブ)を作成する。 ・ログインユーザーを作成し、そのログインユーザーでログインしなおす。 ・ウイルス駆除ツールをインストール ・DirectXをインストール